tsubaki_style2007-03-09

今日は白いバッグに一日かかっていました。革でつくる時は、縫うまでの段階が結構大変です。一枚の革を裁断、下処理剤を塗って磨く、目打ちで印をつける・・・・どの工程も失敗が許されず、緊張で肩が懲ります。私がそもそもバッグをつくったきっかけは、どうってことの無いものでした。今から7,8年前、仕事に持っていくかっこいいバッグが無い、じゃあ、自分でつくるか・・・。それがこのバッグです。パートナーの着古したディーゼルのブラックジーンズをつぶして手縫いでつくりました。凄い荒々しい手縫いです。元祖手縫いですね。真ん中についている大きなジッパーは、大阪のアメ村のマニアックな軍隊ショップで買ったドイツ軍用強力ジッパーです。いろいろな飾りをつけて使っていました。お気に入りは金色のミツバチのブローチでしたが、家に帰ったら無くなっていました。今はシンプルです。そうそう、缶バッチがついてます。これは、一時流行った缶バッジメイカーで作ったものです。このバッグをつくったころはまさか将来これが仕事になるとは想像もしませんでした。その後、私にとって人生の転機を迎えてつくったバッグ第一号のことは明日書きます。