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今日も有馬は朝から小雪が舞っています。ほんまに寒い！またくしゃみが出ます。今度はヒノキ花粉でしょう。今夜のメニューは・・・小あじのから揚げ、フキノトウのてんぷら、菜の花のからし合え、イカナゴの佃煮・・・・春の食材オンパレードですが、冷えた体をあっためるには、後一品、季節は遡って、冬の定番、豚汁。これが美味しい！大きなおわんにたっぷり、あつあつをフーフー言って頂きました。今日の新聞にイカナゴは幻の魚か・・・・？と投書している女性がいました。その方が住んでいる垂水では、なかなか手に入らなくて、ようやく見つけた店で三時間並んだとか。これはまあ、よほどの話でしょう。案外我が家の近く、海から遠いところの方がゲットしやすいのかもしれません。でも、豊漁だった時の価格と比べると二倍のお値段、痛いです。私はもっと暖かくなったころの大き目のものが好きなので、今頃はまだ本格的には炊かないのですが、さあ、この調子だと、注意して見張ってないと、一瞬で見過ごしてしまうかも。例年６キロから８キロくらいは炊きます。あちこちに差し上げて、我が食卓に並んで、それから、約半年分冷凍保存しておきます。数年前からは土しょうがより山椒を入れて炊くほうが多くなってます。山椒は去年の初夏にさっと下ゆでして冷凍保存していたのですが、昨年末にチリメン山椒を炊くことが多くて使いきってしまいました。そこで、お店で山椒を探したら、アミノ酸などの添加物が入ったビン詰めしかなくて、がっくり。どうもアミノ酸入りは舌に味が残っていけません。今年は山椒も、もっとたくさん保存しておかねば。