tsubaki_style2007-03-21

革とレース、ネックレスを縫いつけるのはなかなか苦労します。ミシンで縫える部分はミシンで。繊細な取り付けは針と糸で手縫いです。革に針がうまく通らなくて何回も指を刺しました。血が出たら大変。白いバッグについたらえらいことですから。しっかりつける部分はてぐすで縫います。レースを切って縫いつけ、リボンや鳥の羽、チェーン、チャーム、こちょこちょあちこち遊びました。裏にはかわいいコットンレースの布を使っています。私は基本的には革の一枚仕立てでつくりますが、裏が欲しい時は、コットンを使います。何回か化学繊維の裏地を試みて、みな気に入らずでした。皺がいったり、すべりが悪かったりする難点はありますが、自然素材が心地良いです。このバッグは個展のためにつくったものだったのですが、今回パワーアップリメイクをして、クイーンズイーストに出していただく予定です。かわいいけれど、気合が入ってますから、ジーンズを履いて、颯爽とラフに持って欲しいです。もう笑うほど、笑うしかないほど、時間がかかったバッグです。