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このバッグは個展の時につくったものですが、ジーンズリメイクシリーズの中でまた違った雰囲気のもので、自分ではかなり好きです。ジーンズの脇の縫い目の部分を縦につないでいるところ、綿を入れたプクプクとした感触、ヴィンテージのレースなどがポイントです。今日、裏地をつけました。裏地の布は近場の手工芸材料店で買いました。小さな店ですが、意外とポイント狙いのいいものが揃っています。綺麗な紺色の肌触りの素敵なコットン地を見つけました。履かないジーンズは我が家にいったい何本あるでしょう。家族4人ジーンズ党で、息子たちは成長にしたがって次々履けなくなるものが増え、パートナーは、おなか周りがメタボリック化で、履けなくなるものが増え、私は、デザインが古くなって履けなくなったものが増え・・・・そんなこんなで我が家の納戸には凄い高さでジーンズが積まれています。そうそう、長男のジーンズはある理由で履かなくなったものもあります。彼は学生時代ダンスをしていて、歩いただけでもずり下がりそうな恐ろしいサイズ36インチ！とかばかり買っていたので、（　踊っている時、良くまあ落ちなかったものです。）そんなジーンズ、社会人になったらさすがに履けないし、ダンボール箱に入れて実家に送ってきました。でも、そんなサイズ誰が履くの？いくらお父さんがメタボだって、36インチはねえ。というわけで、うちにはジーンズバッグをつくる素材は豊富です。ただ、私はその汚れ方、崩れ方、ボロ具合にも、琴線が反応するものしないものがあるので、実際リメイクバッグに生まれ変われるジーンズはそのうち何本あるかは？です。