tsubaki_style2007-04-07

離任式が済んで、やっと久しぶりに朝までぐっすり眠りました。今日は桜を見に有馬温泉をぶらっとしようかなあと思ったとたん、小雨が降り始めて、結局一日ノーメイクで、こもっていました。緊張が解けて、というか、気持ちに踏ん切りがついて、急に眠気が襲います。新聞を読んでいるうちにソファーで寝てしまったり、夕ご飯が済んだらまた眠くなったり。それでも、気になっていた革の新しい置き場所つくりをしました。パートナーは、私とは対照的に、すぐに物を買います。普段は全く身の回りの整理をしない彼は半年に一回くらい収拾がつかなくなったころに、一日、二日がかりで片付けに奮闘します。そして、その時には必ず、整理の棚やケースなどをホームセンターで買ってきます。また再び収拾がつかなくなると、パワーアップした収納製品を買います。私はそうやって、一見整理されたようでも、どんどんアトリエが物置化することがとても憂鬱なんですが。巨大な立体作品の制作場としてつくった吹き抜けの大きなアトリエも今は港の倉庫のようになっています。海外の美術展から帰ってきた巨大な鋼鉄製の作品や、彼のかつての愛車ホンダビートまでが並んでいて、これを見るともう一生引越しは不可能だとブルーになります。パートナーや二人の息子たちが買い換えてきた何台ものオーディオ機器やパソコン数知れず。そこで、彼のアトリエで、わざわざこんな棚じゃなくてもいいだろ?って思う、どうでもいいものが乗っていたこのスティールの棚に目をつけ、いただきました。まだまだ増え続け、今の棚からあふれ、仕方なく床に置いていた革の行き場ができました。「仕事しやすくなったか?」と嬉しそうに聞く彼。本当は自分の使いやすいもの買いたいけどね。私の仕事場は彼のアトリエの使いまわしのものがほとんど。主婦はつらい。