tsubaki_style2007-04-28

今日、友人がアトリエにお友達を連れて来てくれました。いろいろなお話をして、お仕事用のバッグのオーダーをいただきました。A4ファイルと、ペットボトルが入ること、そして、自転車の前かごにストンと入ることが条件です。縦のサイズのバッグは、正直つくりにくいです。遊びにくいのです。どうしても機能優先になってしまいます。しかし、そうはしたくない、必ず可能性はあるはず。このオーダーはしばらく寝かせて、じっくりイメージが下りてくるのを待ちましょう。友人は仕事に走り回るお洒落なヒップバッグのオーダー。それは、外にペンが入ること。軽くて、お洒落で、邪魔にならない大きさのヒップバッグって本当に私自身も実は欲しいのです。なかなか自分のものをつくる暇が無いのですが。ライヴやちょっとした外での仕事などで、携帯、お財布なんかを入れるヒップバッグのお洒落なこだわりものは必須です。そして、先日から、お得意様に、ウェストポーチのオーダーを頂いています。これは、この個性的なジャングルに住む蛇の肌のような肌あいの革を何とか使ってつくって欲しいとのリクエスト。白い革とあわせて、ちょっと面白いものができそうな予感がしてきました。こうやって、いろいろなリクエストを頂いて、頭をひねっていると、思わぬところからひらめきがやってきます。考えることは本当に楽しい。今日は土曜参観でした。思いのほかたくさんのご父兄が図工室に入ってこられました。次の時限の算数にあわせて、早めに来られたついでに図工室をのぞこうかということかもしれませんが、着任教師の品定めをされている視線がささります。二時間続きの授業の最後の10数分、子供たちは集中力が限界の頃です。ああ、気疲れ・・・。授業後はPTA総会での挨拶。総会が長引いて着任職員は順に頭を下げるだけの挨拶になってしまいましたが、「図工は、楽しければいいだけではなく、ものを見る目、感じる心、考え工夫する力を育てる大切な時間です。」そんなことも少しお話したかったものです。