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ゴンタが死んでもう３ヶ月近くなりますが、喪失感は癒えません。犬小屋のそばに何を植えてもすぐに抜いてしまったゴンタ。固形の肥やしを埋め込んでいたら、ジーっと見ている。どうも怪しいなあといやな予感がして、しばらくして見にきたら、肥やしを綺麗に全部ほじくり出して食べてしまっていたっけ。紫蘇を植えてもすぐに大きな足でふんでしまうから、なかなか育たなかったし。裏庭の草むしりをしたら、草むらからウンチが出てきて、ひやひやしたなあ。庭の手入れをしながら、そんなことを思い出しては胸がきゅーんと痛くなり、涙が出ます。今もふっと壁の向こうから大きな顔を覗かせそうな気がして、見てしまう。まだおいてある犬小屋から、出てきそうな気がする。今日、パートナーがテラスに夏野菜を植えた鉢を並べました。ゴンタが死んで初めて帰省した息子。彼のことが一番好きで、そんな時は何より幸せだったゴンタ。今、彼が帰ってきて、ますますゴンタのいない寂しさを感じます。やけに静かなゴールデンウィークの我が家です。