tsubaki_style2007-07-06

今日で学校の一学期の授業は終了しました。初めは色々とやりにくかった子供たちも、今は椿流の授業スタイルにどんどんなじんでいます。六年生はまだまだ経験不足で、こんなことができないの?考えられないの?と驚くこともあります。今、「小人になった気分」というテーマで、身の回りの文房具や、鍵、ばれんなどを巨大化して作っています。すべてのサイズを何倍にするかの計算から、ダンボールを裁断してどう組み立てるか・・・・その一つ一つが自分で考えてできない子が何人もいます。「ここ、どうやってつけるんですか?」「この次何をしたらいいですか?」絵を描いているときにはあまり見えなかったところです。少し難しいことをやらねばならないと知ると、文句を言い出す子。今日はついに、「そんなことくらい、いちいち聞かないで、自分で考えてごらん!考えるのが図工やろ?いろいろじぶんでやってみ!」と声を荒げてしまいました。そのあとは、結構自分でなんとかやってます。ちょっと反抗してみても、すぐについてくるところがかわいい。五年生はもう、生き生き頑張って、気が付いたら、二時間続きの授業も文句言わないで、時計も見ないで熱中してやってます。六年生の「小人になった気分」を見て、「先生、来年もこの学校にいる?あれ、わたしらもできる?やりたーい!」・・・・だって。嬉しいなあ。で、夕方、病院で抜糸をして、怪我も一件落着です。で、明日はのんびりと思ったら、母からの応援コールで、朝から父の病院行きです。さあ、これから学校は長い夏休みですが、どんな毎日になるのでしょう。暇を惜しんで、今夜新しいベルトにかかりました。