tsubaki_style2007-08-18

今夜私が勤めていた小学校の子供たちが通っている中学校で開催された「地球のステージ」に行ってきました。国際的な医療支援活動家である桑山紀彦先生が世界の紛争地域の子供たちの様子などの映像を見せながら、ギターやバイオリンを片手に命や戦争、平和、ボランティアとはなんだろうという話を聞かせてくださいました。会場には村の子供たちからおじいさんおばあさんまでたくさんの方が集まっています。この地域で10年近くもの間、ささやかながら子供たちの心を育てる図工教師という仕事にかかわってきた私としても、こんな形で、命や平和についての生きた教育をかわいい教え子たちに実現していただいたことがとても嬉しい。会場にがたくさん来ていた教え子たち・・・すっかりたくましい青年になって、まぶしくなった男子も無邪気に「うわ〜!椿先生!」と声をかけて寄って来てくれました。走ってきて抱きついてくる女子中学生たち。今日見た事、聞いたことが心の隅に少しでもチクンとした痛みになっていつか自分で命や戦争、平和について考えるきっかけになってくれることを願います。