tsubaki_style2007-09-04

決まりました。我が家の初めての女の子です。これが、あの、うわさのポテトです。もうこんなに大きくなってしまいました。後五日で三ヶ月ですが、すでに大型犬の兆しあり。どっしり、米袋を抱えているような重さ、そう、もう6キロだって!長い東京出張からようやく今日戻ったパートナーとの話し合いで、ネットで見つけた和歌山の里親募集の犬・・・ゴンタによく似た、ポインターのミックス犬に会いに行って、もし「出会い」を感じたら、その子に決めようという結論になりました。ただ、犬をもう一度飼いたいという気持ちになった原点のポテトのことがまだ気になる。まだ気持ちの整理ができていない。ポテトがいたお店に電話しました。お願い、いないで。いや、まだいて。いました。まだいたのです。成長して、もう、お部屋から出してもらって、店内で遊びまわるまで成長している・・・と。飼い主が決まっていたら、すっきりあきらめて和歌山に行こう。そう思っていた私たちは、当然のように、ポテトに会いに行きました。会って、もし、がっかりするようなことがあれば、ポテトは忘れよう。そして、お店に入って、犬のお部屋の方をのぞくと、ポテトはいません。前の二回とも応対してくれた担当者の女性が、「ポテト〜!」と呼ぶと、ピョコンピョコンと、たどたどしい足取りでポテトがお店の奥から走ってきました。うわあ、また大きくなっている。パートナーに飛びついて、膝に乗って、そう、以前は抱き上げないといけなかったのが、もう、自分から、ひょこっとお膝に乗ってくるんです。甘えてベロベロ。今度は出てきた仲良しのコッカースパニエルの男の子と、じゃれあって遊んでる様子を見ました。自分の方が大きいのに、負けています。あごの下のたるんだところをコッカー君にハムハムされても、怒らないで・・・・性格はとても穏やかだそうです。担当者の女性が色々しつけてくださっていて、もう、お手もお座りもできます。随分成長したものです。人も犬も大好きすぎて、番犬にはならないと思います。・・・・だって。それは何より。やっぱり、悩んで悩んできたけれど、ポテトに帰ってきました。ごめんね、長い間待たせて。でも、私がポテトを選んだ理由の一つは、 この担当者の女性のお人柄です。暖かいやさしい話しかた、ポテトを見守るまなざしのやさしさ、こんな方に見守られて大きくなってきたポテトにもゆったりしたオーラがありました。授かった子供は息子二人、拾ったゴンタはオス、そんな我が家にはじめて女の子がやってきます。名前は、ポテトがぴったりなので、通称ポテト、正式名、フロイデです。ドイツの犬なので、ドイツ語で、「喜び」フロイデです。写真写り、悪い子です。アザラシじゃないです。犬です。女の赤ちゃんです。しかし、でかいなあ。待たせすぎたか。