tsubaki_style2007-09-05

今日はいよいよポテトが来る日です。そして、二学期初出勤の日。息をするのも苦しいような蒸し暑い図工室で、5時間の授業はきつかった〜。子供たちは楽しみにしていた図工ですから、元気元気。私も子供たちも、額から汗をぽたぽた落としながら、窓の下の青いプールを恨めしく思いながらの授業です。6時間目が終わったら、愛車MR-Sを飛ばし、おうちにまっしぐら。MR-Sは最高。男子中学生が興奮して寄ってきます。やっぱり男の子って、スポーツカー、好きなんやねえ。すっかりシーケンシャルにもなれました。シフトアップはすいすい、あっという間に5速。アクセルは少ししか踏まなくてもすごい加速です。さあ、パートナーと一緒に、三田までお迎え出発。今朝は緊張して六時前から目が覚めて、ドキドキでした。ポテトは?お迎えに行くと、夕ご飯が済んで、幸せそうに寝ていました。スタッフの方から、これからの育て方の注意点などのお話を聞き、ポテトが今までどんなサイクルで毎日を過ごしていたかなどのお話も聞き、ポテトが使い慣れていた、グッズや食べ物を買い、いよいよポテトの慣れ親しんだこのお店、スタッフとお別れです。「あなたに出会えたから、ポテトを飼う決心が付きました。あなたに育てられたポテトだから。」二人でそう言うと、彼女は、涙ぐんで喜んでくれました。パートナーがポテトを抱いて、彼女と記念写真を撮りました。ポテトは一生懸命彼女の方を見ています。車に乗ると、初めての匂いに興奮して、くんくんすんすん、鼻を鳴らして匂いをかぎまくっていましたが、やがて落ち着いたのか、私の胸と腕の間に鼻先をうずめて眠り始めました。おうちに帰って、私のアトリエにつくったポテトの簡易宿泊所(サークルはまだ届いてません)に置いてやって、しばらく相手をしてから、私たちは二階に上がって夕ご飯にしました。少し照明を落として上がったのですが、静かにしています。ご飯がすんで、そっと見に降りると、暗いのに、一人で縄のボールで遊んでいます。その後、しばらく囲いから出してやって遊んでやり、また今度はお部屋を暗くして一人にしました。でも、全く鳴かないです。もう寝ているかなと思って見に行くと、気配を察して、ガバッと起き上がります。暗闇でばっちり目が合いました。やばい。知らん顔して二階に上がると、「クウ〜ン」とひと声。でも、その後また静かになります。本当に賢いです。お店でそうやってしつけられてきたので、遊んでもらえる時と、そうでない時のけじめができているようです。囲いから出すと、興味津々、あちこちクンクン匂いをかぎまわっています。革や本をクンクン。でも、「だめ!」というと、さっと離れます。賢い賢い!ポテトの心の声・・・・・「このおうちはなんか怪しいものだらけだなあ。クンクン。変なやつがいるぞ。遊ぼうよう。なーんだ、ぬいぐるみか。」