tsubaki_style2007-09-20

MR-Sの幌が開きました。六甲山をドライブして、再度山のレストラン、トゥールドールでフレンチを食べました。いろいろあった夏・・・・父の入院、死、残されたものの処理、車の買い替え、ポテトとの出会い。その締めくくり、遊びに行くことができなかった夏の終わりに・・・そう、今日は彼岸の入りというのに、まだ、タンクトップを着て、気分は夏ですもの・・・・ささやかな贅沢です。私は昔はフレンチなんて大嫌いでした。豪快な料理か、和食が好きな私は、ちゃらちゃらしたイメージのフレンチが好きになれなかったのです。そんな私とフレンチを結んでくれたのは、23歳年下の友人のりちゃんです。食べ歩き、飲み歩きをしているうちに、彼女の好みに沿ってみて、フレンチもいいなと思うようになりました。ゴンタを失くして、犬はもう二度と飼わないと心に決めていたとき、ジィオデシックのまゆりさんは、「そんなこと言わないで。」と、どんなつらい思いをしても犬と一緒に暮らす喜びを語り続けてくださいました。そして、私がポテトに出会ったあと、どうすればいいの解らなくなって、ノイローゼのようになってきたとき、「あせらないで。ゴンタがきっと連れてきてくれるよ」との言葉。そうでした。ポテトはゴンタが選んでくれたのです。一番初めに、ポテトを見て、「ゴンタのルーツのジャーマン!」感動の出会いでしたもの。迷って苦しんだけれど、ポテトを迎えて本当に良かった。いろんな人との出会いで、自分の世界が広がっていくことに感謝。写真は私が食べた、トゥールドールのメインディッシュ、「平目のポワレ レンズ豆のそば粉クレープ包み仏産ジロール茸のエスプーマソース」です。骨がかっこいい、気に入りました。