tsubaki_style2007-10-13

毎日賢くなっているポテト。今日は下のアトリエから二階のリビングまで、開放してやって、自由に行き来できるようにしてやりました。階段を上手に上り下りできるようになったし、トイレも失敗がなくなってきたし、いろいろなものをいたずらすることもなくなってきたし・・・心配の種はなくなってきました。そして、トイレをもう一つ買いました。これで、二階にもトイレがあるので安心。実は私、母譲りの潔癖症です。新婚当時は毎日家の隅から隅まで拭き掃除していたほどです。消毒グッズはいっぱい買ってます。それが、年を重ねるとともにだんだんいい加減にはなってきていますが、基本的にはきれい好きです。我が家の息子たちはそんな母親に育てられ、さぞかしうるさく思っていたでしょうが、今時の若い子みたいに地べたに座ったり、バッグを電車の床に置いたりはしない程度のきれい好きです。そんな私ですから、動物を家の中で飼うなんて、昔は絶対無理でした。ゴンタを拾った時は、番犬が欲しかったので、自然と外で番犬として飼いはじめました。犬を飼った経験のない私は番犬以外の飼い方を知らなかったと思います。今回ポテトを飼うにあたって望んだことは、これからの老いに向かう人生の良きパートナーとしての犬でした。しかも、元気をもらえるような力強い存在。でも、ジャーマンポインターについて調べると、やれ、口が臭い犬種だの、トイレをくちゃくちゃにして喜ぶ子が多いだの・・・気持ちがへこむことばかり。実際飼ってみて、どうだったかというと、やはり、犬種より、個体差やしつけが大きいことがわかりました。ポテトは口も全く匂いません。ウンチも今は、出した後、知らん顔してます。体臭は意外としません。ただし、耳は大きいので、匂いが少ししますが・・・。でも、耳掃除は大好き、グーーーグーーーと気持ちよさそうな声を出します。体毛は短すぎて全くといっていいほど抜けません。そう、とにかく世話が楽チンです。ウンチをした後は、嫌がりますが、肛門を清潔に拭きます。これは私の性分から譲れないので・・・。もう、あきらめたのか、逃げません。外から帰ったら、足を洗って体を拭きます。そうやって、潔癖症の私もついに家の中で犬を飼うことができるようになりました。やはり、一日中一緒にいるので、気持ちが通じ合うのがひしひし解ります。ゴンタにもしもう一度出会えたら、こうやって飼いたいです。一人でいることが多かった私の生活にエネルギッシュな空気が流れ始めています。写真は、どこにもいないと探していたら、こんなところで寝ていた・・・。色が似ていて見つからなかったのです。