■

アトリエに、こんな棚を作りました。作ったのはパートナーです。お酒を並べてます。その下に、こんな飾りをつけました。ゴンタは赤ちゃんのころから何も噛まない子でした。考えてみると、歯の生え変わりの時期はいったいどうしていたのでしょう。犬を飼ったことがない私は何の疑問も感じていませんでしたが、ポテトを飼ってから、改めてゴンタが手のかからない子だった事を認識しました。その何も噛まなかったゴンタが、年をとってから、犬小屋の床をボリボリ引っかいていたのか、かじっていたのか、わかりませんが、木に凹みができるほどガシガシにしていたのです。ゴンタの小屋を解体したとき、その床板を一枚残しておきました。それがこれです。DEAR GONTAと刻印をした革のタグをつけて、フックをつけました。ゴンタが生きていたら、こんなにきれいになったアトリエで遊んでやりたかった。ずっと外で飼っていたけれど、倒れてからはこのアトリエで過ごすことが多かったゴンタ。そのころはコンクリートの床で寒々としていました。私に抱かれて息を引き取ったのもこのアトリエでした。ポテトは最近ゴンタに似てきて、夜に暗闇で散歩していると、ゴンタが走っているような錯覚をします。まったく吠えないことや、ちょっとどんくさい所もそっくりですが、ポテトのいかんところは、いらんものを食べること。今朝は起きたら、サークルの鍵の部分のチェーンを食べてしまっていました。おそろしや〜！チェーンが８個分無くなってます。ああ、無事にうんちに出ますように。庭に放すと、しだの葉っぱを食べるし、ほんま、困ったやつです。靴や家の中のものはまったく噛まないのですが、変なものを食べる趣味、ゲテモノ食い、なんとかしてくれ。