tsubaki_style2008-02-08

このブログを読んで、メールを下さる方が時々おられます。先日は、ジャーマンポインターが飼いたくて、ネットで調べているうちにこのブログを見つけ、楽しんで読んで下さっているという方からメールをいただきました。そこから、すごいびっくりの話が!なんと、その方が、宝塚のペットショップで先月、生後7ヶ月のジャーマンポインターに出会われたというのです。ジャーマンポインターは、日本での登録数が大変少なく、そんな近くに同じ月齢のジャーマンなんて、どう考えても、ポテトの姉妹としか思えません。私がポテトを飼う前に悩んでネットで調べていた時に行き当たった、シェビーちゃんというとても賢いジャーマンは、関東に住んでいますが、その飼い主さんは、ジャーマンに恋焦がれて一年半待ってようやく北海道のブリーダーさんから譲ってもらえたそうです。うちは、ラッキーなことに、ポテトと運命の出会いをしましたが、ジャーマンがショップに出ることは珍しいのです。ジャーマンは激しくて大変といううわさが先行して、なかなか家庭犬としては人気がないのが日本の現状です。本当はジャックラッセルなどよりはるかにしつけが入り、楽なんですが。で、その宝塚のジャーマンは、詳しく聞いてみると、やはり、ポテトの姉妹決定です。まず、顔がそっくり。次に誕生日が6月。関西では、滋賀県のブリーダーさんのところで、6月に生まれたポテトの兄弟しか、最近はジャーマンの子供はいないのです。というより、日本中でも、6月に生まれたジャーマンはそのブリーダーさんのところしかいません。ポテトは、猟犬として選ばれなくて、ペットショップに流れてきていました。その子も同じ運命だったのですね。しかし、こんな近くにいるとは思いませんでした。そのメールを下さった方は、私とのやり取りで、もしその子がポテトの姉妹なら、飼いたいと思われて、ショップに電話されたそうですが、一足違いで、飼い主が見つかったそうです。ショップで7ヶ月にもなってしまったジャーマン、ポテトの姉妹を選んでくださった方に、心からありがとうと言いたいです。ショップでは、ポテトと同じように、お客さんに飛びついて大騒ぎしていたそうです。人が大好き、甘えん坊のジャーマンポインターの魅力を知ってもらえるでしょう。大変なこともあるけれど。それを何倍も超える賢さ、愛らしさがたくさんの喜びを与えてくれますよ。