tsubaki_style2008-03-04

たまに、パートナーのお弁当を作ります。息子たちがいたころは、我が家の男ども三人の大きなお弁当箱を1.2.3と並べて毎日朝の五時半から、焼き物や揚げ物、玉子焼き・・・がんばったものです。今はすっかり楽珍な暮らしになれて、たまに気が向いたら作るだめ妻です。岡山のアナゴでアナゴ飯。菜の花の辛し和え。10分あまりで超手抜きですが、外食が多い彼には素材が安心で、ありがたいお弁当かな。いつも作ってあげればいいんですがね。人間楽するとなかなか元には戻れません。昨日、ある中学校で、財政難から給食がなくなるという話題をニュースでやっていました。共稼ぎ家庭が多くてお弁当つくりは無理だと、給食廃止反対の声が高まっているそうです。お弁当も、工夫すれば、何とかなるものだと思いますがねえ。姪は、有り合わせを詰めて自分でお弁当を作っていました。先日これもテレビでメッセンジャー黒田君が、高校時代のお弁当のことを話していました。金銭的に苦しかった暮らしの話は有名ですが、お母さんは本当に面白い人です。家中に張られた差し押さえの紙をはがして集めてメモ用紙にしていた・・・・とか。そんなお母さんのお弁当のエピソード・・・ある日お弁当箱を開けると、イシイのミートボールが湯煎もしない袋のままで、白いご飯に乗っていたそうです。帰って怒ると、お母さんいわく、「ご飯の余熱で温まるやろ!」と。