tsubaki_style2008-03-22

ホテルの朝食、パンが美味しい!!!パン大好きな私が今まで食べたパンの中で一番美味しいといってもいいほど。クロワッサン、バケット、チョコレートデニッシュ・・・どれも、小麦やバターの香りが香ばしく、カリカリ。(今回の旅で、山ほど食べたパンの中で一番美味しかったのはここのパンでした。)食堂はまたまた螺旋階段を下りた石造りの地下にあって、これまたなんて素敵な空間なんでしょう。快調にスタートした朝、さあ、お目当ての蚤の市へ行くぞ。パリには、パートナーの教え子であり、私の教え子でもある、クリエイターのあきよさんが住んでいます。パリに住んで20年以上の彼女が今回のパリの二日間をお世話してくださいます。今日は、ヴォンブの蚤の市からスタート。あきよさんと、蚤の市近くの駅で待ち合わせ、感動の再会です。彼女とパートナーはパリで会ったりはしていますが、私たちが三人揃うのは、有馬の我が家に彼女が来た八年前以来です。蚤の市ではヴィンテージボタンやバックルを買いました。それから、かわいいどんぐりのついたジャラジャラネックレス、1970年代ものですが、なんと、たったの10ユーロ!いい買い物ができました。バックルを見つけた時はあきよさんがペラペラのフランス語で、値切ってくれたり、プロの目で(長い間、アンティークのお店で働いていたプロです。)買うべきかどうかアドバイスをしてくれます。有難いなあ。夕方着替えをして、再び、あきよさんと待ち合わせ、彼女の行きつけの中華料理屋さんで軽く食事を取って、バッハのコンサートへ向かいました。これは、彼女からのプレゼントです。なんて幸せなんでしょう。彼女がまだ初々しい高校生だったころに出会い、彼女がクリエイターの道を進む選択に微力ながら関わり、ウン十年後の今、彼女からこんな素敵なプレゼントをいただいて・・・。コンサートはバッハのヨハネ受難曲。あまりの美しい歌声に、時差ぼけの私たちはついつい舟をこいでしまいましたが、退屈でこいだのではなく、あまりにあまりに気持ちよくって・・・・もう、癒されすぎ!あきよさん、ほんまにありがとう!最高のパリの夜はあっという間に更けていきました。