tsubaki_style2008-03-24

パリ滞在最後の日です。丸二日間地下鉄であちこち移動し、パリの土地感がようやく身についたところで離れるのは残念。朝から、もう一度、クリニャンクールヘ行き、ボタンなどを買い足し、一応パリに来たからには凱旋門は見ておこうと(パリには仕事でばかりで、観光地には来たことがないパートナーなのです)、シャンゼリゼ通りに繰り出しました。凱旋門は、近くで見なくちゃその良さがわからないと思いました。マンハッタンのビル街を歩いた時以来久しぶりに「でかい!」威圧感を感じました。今回の旅では、その後見たバルセロナサグラダファミリアや、ローマのコロッセオフィレンツェのウフィッツィ美術館はもっと巨大でしたが、始めの都市パリでは、凱旋門インパクト大でした。シャンゼリゼ通りは、想像したとおり、日本にないものはない感じで、さらっと歩いて、花粉とこれから行くスペインでの紫外線のシャットのためにサングラスを買い、PAULというパン屋さんのウインドウを見て美味しそうだったパンを買って、オープンカフェで食べました。鳩がいっぱいいて、パートナーがコーヒーを買いに行っている間に襲われて、絶叫して、子供に笑われてしまいました。だって・・・鳩苦手なんです。PAULのパンはまあまあの味でしたが、後に空港やイタリヤの町でまで見かけて、大きなパン屋さんなんだと知りました。味はやはり、ホテルのパンの勝ち。シャンゼリゼで、良かったのは、日本で特に関心がなかったプジョーショールームです。ZEN ZONE というテーマで、桜の花びらをデザインしたきれいなショーウインドウに惹かれて入ったら、車はすごく未来的でかっこいい。そして、このシート。すべて革製です。感動したのが、シートのバックに雑誌などを入れるポケットがついているのですが、それも革と手編みのネットで作られています。端から端まで神経が行き届いた仕上げ、色、質感に感動。プジョーって、こんなすごい仕事してるんだ。さすが、フランス、お洒落。ミニカーを買って帰りました。ようやく免許を取れた次男にあげようかな?とりあえず、ミニカーで。その後、本当にお洒落なマレ地区に移動して、素敵な指輪を買いました。また、後々アップします。ノートルダム寺院セーヌ川・・・・サン・ルイ島へ渡り、サン・ルイ・アン・リル通りで素敵なお店をたくさん見て、パリの街、まだまだもっと歩きたいよう!ジィオデシックのまゆりさんのお友達のパリジェンヌに町を案内していただく話もあったのですが、お互いの時間が合わず、残念でした。ホテルにわざわざ会いに来て下さったのですが、ちょうどイースターで、子供さんと過ごす予定もあり、私たちのせわしないスケジュールの中では、調整は無理でした。今回のパリ滞在はやはり、私にとって短すぎました。とりあえず、素材を買えたこと、バッハのコンサートに行けた事、あきよさんを通して、パリの生の暮らしが見られたこと、大きな収穫でした。今度はゆっくりパリだけ一人旅で来ます。深夜シャルルドゴール空港からバルセロナへ・・・・。