最後の日にホーチミンの人たちが買うパン屋さんで、パンを買いました。ホテルで食べた朝食のパンは種類がいっぱいで、おいしくないものもありましたが、結構いい味をしていましたし、普通の町のパン屋さんのパンも口にしてみたいと思ったのです。飛行機で手荷物にして、つぶさないように気をつけて長い道のりを大切に持って帰りましたが、味は・・・ペケでした。ベトナムは果たして小麦粉を自給しているのでしょうか?乳製品は、牛がやせているのからわかるように、期待はできません。ホテルのクロワッサンはしっかりバターの味がして美味しかったのですが、バターは置いてなくて、バターと書いてあったものもマーガリンでした。チーズもまずかった。飲み物コーナーにはいろいろなジュースがありましたが、牛乳はありませんでした。コーヒーについてきたポットの牛乳は水っぽい味でした。ベトナムコーヒーって、日本では練乳を入れて飲みますが、あちらではそういうのみ方は一回もしませんでした。これはまた調べてみたいことです。
そんなわけで、フランス領だった影響でパンが美味しいといわれるベトナムも、乳製品がいまいちではパンの美味しさは引き立ちませんね。町のケーキ屋さんのバースデイケーキ。THEチャイニーズって感じのデザインにこの値段、びっくり。10000ドンが65円です。