怪我の功名ってありますよね。私の場合結構あります。というのも、失敗したときこそすごく真剣に何とかリカバーできないかと闘志がわくからです。
このバッグの場合はそんな大層なものではありませんが、思ったようにいかなくて(つけてほしいと頼まれた持ち手がアンバランスでした。)つくり変えたのですが、程よい使い心地のバッグになりました。ストラップは長い短い二本のものをナスカンでつなげる仕組みです。
ナスカンはちょうど胸の辺りに来てアクセントになります。

二本つなげた場合はバッグはお尻のあたりにくる斜めがけ。

ストラップの長いほうだけをつけると、普通のショルダーになります。
私は斜めがけがあまり好きではありませんので、基本は片方にかけます。でも、両手があいて欲しい時や、海外などで安全を考えるときは斜めがけにもなって欲しいのです。そして、ストラップを外すと、トートバッグになります。表は柔らかい子牛の革で、裏地はピッグスエードです。