横浜クイーンズイーストに並ぶお財布です。前にも書きましたが、このバックルは パリの蚤の市で一目ぼれして手に入れたもので、眺めているだけでも嬉しかった大切なコレクション。手放したくなかったのですが、この亀の型押し革を広げた時、このバックルを合わせたくなりました。イメージは・・・海亀と、海岸に打ち上げられた木と花です。流木になぜか花がついているのです。私の仕事はこういう風に、素材と素材の出会いを大切にしています。時間をかけて、出会いを待つ。革が語りかけてくれる。ボタンやバックルが仲間を連れてくる。こんなもののつくり方は贅沢だと思います。

今日、二学期初めての授業のあと、月から金まで授業を持ってくれないかというような話が来ました。それは無理です。子供たちに接することも私にとってとても大切な仕事ですが、ゆったりした時間の流れの中でしかSOLUSの作品は生まれないので、それは申し訳ないけれどできません。お断りする気持ちは辛く、
今夜はブルー。
メガネケースも揃いました。キリン、空、花、神様
アフリカのお話