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夏の間は発酵し過ぎて失敗が多くなるパンも　最近の涼しさでそろそろ安定して作れるようになってきました。今日は、普通の食パン。発酵に時間がかかって、痺れを切らして焼いたので、膨らみが悪いです。
先日の新聞で、国産小麦粉の来年度産の入札が終わり、再来年２０１０年販売分の価格は４０パーセント上昇するだろうとのこと。ショック。ポストハーベストがいやで、北海道産小麦を１０年以上使ってきました。伸びはよくないのですが、小麦本来の香りがして国産小麦は欠かせません。昔は日清製粉の高級強力粉も買ったことがありましたが、確かに買ったパンのように伸びがよく焼けましたが、袋を見ると増粘剤が入っていたので、なあんだ、そういうことかと。
たいてい、パンは夕食後に焼きます。焼きあがるのは深夜。粗熱を取ったら、半分はスライスして冷凍します。次の朝はそのままで、サンドイッチにします。国産小麦のパンは時間が経つと硬くなりがちですが、まだフカフカで美味しいです。次の日はトーストします。
深夜焼き立てをスライスする時に、端を薄く切って食べますが、これが一番の贅沢・・・いけないことですが。