今日は一日ポテトと一緒に過ごせる日。朝のお散歩をして、朝ごはんを済ませ、家の掃除。久しぶりの乾いた空気がありがたい。お布団を干して、ポテトの寝ているクレートの布団も干します。ゆっくりコーヒーを立てて飲んだり、ポテトとソファーでごろごろしたり。何も予定がなくて、何事も起こらないこんな日は幸せ。午後はアトリエで少し仕事をして、四時を過ぎてから、車の助手席にポテトを乗せて、公園に行きました。奇跡!公園の駐車場には車がゼロ。そして、広い公園にも人は誰もいません。帽子を忘れて、日よけの上着も着ていない私はしっかり日焼けしてしまいましたが、なんて気持ちがいいのでしょう。草の香りがおいしい。ポテトをロングリードでのびのび歩かせて、どんどん進むと、向こうから、笛の音が聞こえます。木蔭のベンチに近寄ると、年配の男性が、譜面を立てて、一生懸命ケーナを練習中。一瞬音楽会の練習をする小学生がいるのかと思ったほどの腕前でしたが、静かな夕方の公園に響くケーナの音色はそれなりにやさしく心地よいものでした。音楽が大好きなポテトは、足を止めて、じーっとおじ様を見つめて聴いています。それに気がついたおじ様と少し話をしました。「いいですねえ。」という私に、「いやあ、なかなか腕が上がらんと、あごばっかり上がってます。」
立ち去った後もポテトは何回も振り返って聴いています。また会えるといいね。
そんなロマンチックなポテトも、食欲の秋。おなかがすいてたまらん。食べ終わってもすぐに小腹がすくみたいです。先日集まったジャーマンの中でも軍を抜いてムチムチだったポテト、少し減量計画。フードを気持ち減らして、サツマイモなんかをトッピング。