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事件です。しかも大事件。容疑者はポテト。　久々の、しかも今までで一番の悪事。
今日は私が朝早出の日。パートナーは昼過ぎに出ることになっていて、いつもよりお留守番の時間は短い。最近は８時間でも賢くお留守番し、家中をうろうろしても何もいたずらしない優秀犬だった・・・・・のに！今日、たった４時間の！留守番の間に！
まず、ガレージからパートナーのアトリエに入ると、アトリエ一面に紙くずが・・・・。ががががーん！彼の製作中の絵を引きずりおろして噛んでいる！そして、汚れよけにかぶせてあったビニールシートはぼろぼろ。
顔面蒼白で、私のアトリエに上がると、じゅうたんの真ん中にはまた紙くずの山！これは、彼のアトリエのゴミ箱から宅急便の包み紙を取ってきて、噛みちゃちゃくりしていたのです。わなわな怒りがこみあげて、二階に上がると・・・・・・・・
いつもの「やましい机」の下にポテトはいました。正しく言えば、体が大きくて入りきれないから、頭かくして尻隠さずで。そして・・・机の下にはお風呂ブーツが！

口を押さえて、ブーツを押し付けて、怒鳴ってしかりましたが、まったく「うう」とも言わず。情けない！

ポテトの心理はわかります。今日パートナーは出る前にしなくてはいけない仕事がいっぱいあって、ばたばたと出て行ったそうなんです。私が帰って、彼のパソコンルームに入ったら、ポテトのおもちゃがいっぱい落ちていました。きっと、遊んでほしくて持って行ったのだけど、ちゃんと相手してもらえなくて、そして、出て行かれたから、つまらなくて、深読みしたら、腹いせ？気持ちはわかるけど、そんなわがままでは、一緒に暮らすのは無理。そう、犬に主導権持たれているのです。性格のよい子なので、ついつい自由にしてやってきたけれど、うまく一緒に暮らすには、しっかり主従関係は作っていかなくては。やれやれ。
アトリエの様子はあまりにショッキングなので、写真はありません。ご想像にお任せします。