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食べることが大好きなので、どんなに落ち込んでいるときも食べます。食べることが私の元気の源です。
食べることに関しては、影響されやすいたちです。昨日テレビで見た牡蠣ご飯が脳裏に張り付いてどうもならんので、今夜は牡蠣ご飯。牡蠣は小さ目がご飯に入れるときはいいですね。
牡蠣って子供のころは苦手でした。母はなんでも大きいのが好きで、エビフライも巨大なら、牡蠣フライも巨大。石鹸かと思うくらいのでかさに、わたしは、噛んで、ブルブルっと震えがきました。結婚してから自分で買う牡蠣は、標準サイズだったので、好物になりました。激しいつわりで何も食べられなかった時、何故か、採りたて新鮮な岩牡蠣にレモンをかけたのが、つるんつるんと食べられて、おいしかったのが忘れられません。
そんな私が、もう一生牡蠣なんて食べない！見るのもいや！と思うようになった事件がありました。１０年くらい前、友人との集まりで、中央市場でゲットしたプリプリの牡蠣で鍋をしたのがあまりに美味しかったので、次の日、今度はコープで牡蠣を買ってきて、家でもう一度鍋にして食べたら、あまり新鮮じゃなかった上に、二日も続けて大量に食べ過ぎて当たったのでしょうか、家族の中で私だけが激しい食中毒になり、もう、死ぬかと思うくらいに苦しみました。それから７年間は売り場で牡蠣を見ても無理！ってかんじでした。食い意地はりな私は、それでも、いつの間にか牡蠣をまた食べるようになりました。最も、そのきっかけは、とっても新鮮な牡蠣をいただいたからです。でも、一口目はかなり勇気がいりました。牡蠣って、そんなドキドキを経験してもやっぱり美味しい。牡蠣ご飯・・・昆布と牡蠣の出しだけでまったり濃厚な味でした。