tsubaki_style2009-01-18

京都のミッションスクールで6年間英語を教わったシスター・ジーン・・・・厳しくて、授業中の質問も英語でしか受け付けてもらえない。ラテン語から英語の成り立ちを教えてくださって、口癖は”practice! practice!”ひたすら文章を書くこと、伝えることの大切さをしっかり6年間叩き込まれました。シスター・ジーンに6年間持ち上げでたたき上げられたEクラス。私たちの卒業と一緒に彼女は学校を去られ、それゆえ、シスターと私たちの絆は深いものになりました。シスターがアメリカに帰られた後、みんなで旅費の一部をカンパして京都にお呼びしたこともありました。今回、修道女会の60周年記念の仕事で日本にやってこられたので、なんとしても集まろうということになり、東京から日帰りで駆けつける人もあって、京都駅に隣接するホテルで会を設けました。シスターは73歳になってもとてもお元気で、インドの貧しい子供たちのための学校建設のためにインドとアメリカを行き来され、精力的に動かれてます。73歳であんなに生き生き・・・・私の目標です。
シスターの楽しみは私たちが今どういう風に生きているかを聞くことだそうです。一人一人、英語、時々日本語を混ぜて一生懸命伝えますが・・・・ああ、出てこない、なんていうんやったかな。ごめんなさい。practice怠ってます。
京都・・・遠い町になりました。今日は駅にくっついた伊勢丹で少しお買い物をしてそのまままた電車に飛び乗って有馬に戻りました。ホテルの窓から見た京都の景色には懐かしさはもう感じませんでした。京都タワーをこんな風に見下ろして見たのは初めてでした。