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神戸の市立博物館でやっている「まぼろしの薩摩切子展」を見に行きました。母と一緒に。薩摩切子は１９世紀後半になると技術的に完成度が高くなって、工業製品ぽくなり、私は１９世紀前半のものがいいなあと思います。それにしても、その色の美しさはやはり本物。藍色や赤のものがきれいなのですが、今回の展示で心に残ったひとつが篤姫所用と思われるこの雛道具一式です。赤ちゃんの手のひらに乗るくらいの大きさの蓋物で、重さは３グラムくらい。それはそれは小さいのに、ビンはちゃんと栓がついているし、三段重もあります。ちいさなもの大好きな私にとって、たまらん！かわいすぎ！
ランチはパンが大好きな母の好みで今日も栄町のサルバドールで。私がいただいたキッシュ、ホコホコしておいしかったです。左端にあるのは、梅干みたいだけれど、新じゃがでした。むっちり食感が最高です。いつもほっとするおいしさで大満足のサルバドールです。神戸だなあとつくづく。