tsubaki_style2009-12-03

木の模様の革は、ひとつ、てんびん座のバッグになり、ひとつ、ワニさんのカードケースになり、そして、今日、はがき入れになりました。クアラントット・あいかさんがお店のハガキを入れるものがほしいなあ・・・・ということから、二人でいろいろ相談して、生まれました。この革は大きいので、あとひとつ大きなものがつくれます。それが、あいかさんのバッグです。使うほどに楽しい革です。小物はまだ数点つくれそうです。
牛の革はこの革のように一枚で買うと、250デシから300デシもあります。1デシとは、革の大きさを記す単位で、10センチ×10センチの大きさです。自然のものですから、その大きさいっぱいが同じ状態ではありませんので、大きなバッグを取ると、使える部分は限られてきます。皺があったり、血筋といって、血管のあとが残っていたりする部分は結構になります。でも、革のテクスチュアとして、それも生かして小物に使えますし、私の場合は、端っこ大好きですから、端っこもなんやかやと活躍の場をもらいます。
といっても、一枚の革をすっかり使い切ることはまずなく、アトリエに革はいっぱいになってしまいます。
出番を待って寝ています。
明日も大きな革が届く予定。250デシのものを頼んだのですが、入荷が300デシのものでした、送ります・・・だって。ううん、ちょっと差が大きすぎじゃない?強引だなあ。ブツブツ。色はモスグリーンです。楽しみです。