tsubaki_style2010-01-05

福袋が去年ほど売れなかったという話。供給過剰なのでは?10数年前は好きなブランドの福袋は数が少なく、必死で並んでも一瞬で完売だったものです。そして、そのころは、ヤフオクなどというものがなく、欲しい人が手に入れてドキドキして開ける。いいものが安く手に入る・・・それだけの幸せな袋でした。私もそのころゴルチエのバッグの福袋をゲットして、それはそれは満足のいくものを手に入れて、なんと、今もまだ使っているくらいです。やがて、転売を目的にする人が並ぶようになり、福袋の中身も質が落ち始めました。
「安い」という言葉はデフレといわれるこのごろ、もはや魅力を失ってきているような気がします。何故安いのでしょう?その安さのからくりも納得済みでお金を払う。
そんな話は長くなるので、さておき、今日の写真は古いバッグのリメイクのもの。笑ってしまうほど粗悪なお土産バッグだったけれど、張ってあるアザラシのファーがとってもきれいで捨てられない・・・といういきさつで私の元にやってきました。ゴワゴワのレザーの質感が目立たないように金具で留め合わせ、持ち手をつけて、ピカピカ光る金具の艶をサンドペーパーで消しました。これもリメイク。
このバッグ、ここがこうだったら、使えるんだけどなあ・・・・そんなバッグがもし、おうちに眠っていたら、どうぞご相談にいらしてください。
そして、お気に入りのジーンズでもうはけないけれど、捨てられない・・・そんなジーンズがあったら、かっこいいバッグに変身しましょう。こちらは、今月30日のジィオデシック・イベントで・・・・。