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朝8時に家を出て、能登半島に向かいました。

金沢21世紀美術館で開催されている「ヤン・ファーブル×船越桂」を見に行くついでに、ポテトと一緒に一泊旅行を計画しました。今までＰＡＷＳに預けてばかりだったので、かわいいポテトも一緒に遠出したかったのです。いつも一緒が嬉しい。
金沢のついでと言うには余りに遠すぎるのですが、一度は行ってみたかった能登半島の先端。目指しました。
感動的だったのは千里浜なぎさドライブウェイ。日本で唯一車で走れる砂浜です。距離にして6キロくらいでしょうか。延々と続く砂浜を潮風を浴びながら走れます。気持ちがいいのなんの。普通の砂の八分の一くらいの小さな砂なので、しっかりしまって、普通のタイヤでも走行可能なのです。それはそれは綺麗な遠浅の砂浜で、泳いでいる人もあり、浜辺に車を並べて、みなさんその陰でくつろいだり・・・。こんな素敵なところが日本にあったの？
ポテトも少し水遊びしました。
途中千枚田で一休み

能登半島の先端珠洲市に着いたのは三時半。
宿は珠洲の海岸沿いにあるさびれた日本旅館です。15年も前から犬も泊まれるようになっているそうですが、私たちが泊まったのは離れの一軒家。やばいくらいに昭和の香りがします・・・いろんな意味で。
長いドライブで疲れた体を休める二人・・・・・

なんで、ポテトが座イスなんだ？
夕食は天然岩ガキのコースです。
巨大！

生ガキおいしい〜！

お料理は完璧でした。
一番の感激は６種類の海草のシャブシャブ。一つ一つ香り、歯ごたえの違う海草を酒粕の出しにくぐらせていただきました。