tsubaki_style2010-08-28

私の大好きなトータス松本さんのライブの会場、播磨中央公園野外ステージです。
彼の育った兵庫県播磨でのライブ。西脇って、偶然にも私が好きな横尾忠則さんと、トータス松本さんを生んだすごいところなんですね。
同じくウルフルズファンのUさんの運転で播磨中央公園に向かいました。高松や大阪からもライブツアーバスが来ています。
東京や新潟から来ている人もいました。何しろトータスさんが故郷に帰ってのライブですから、ちょっと他のライブでは見られないものが見られるのでは・・・・との期待もあったのでしょう。いやあ、ファンは何処まででも見に行きたいものです。
こんな猛暑の中、すごい人が集まって何時間も開園を待っています。後で知ったのですが、一万人だったそうです。
解散してからというのもあり、故郷に帰ってというもあり、何かから解き放たれたようなのびのびした様子。なんて自由なの?大阪弁で話しはじめたら、話はどんどん広がっていくし、熱く語り始めるし、話す、歌う、休みなく続くライブ。
そもそも、ライブのスタートは、出身校黒田庄中学の校歌を中学校吹奏楽部の伴奏で歌いながら出てくるという温かい演出。
五時過ぎにスタートし、半端じゃないアンコールが続き、最後は、なんと、打ち上げ花火が何十発?いや100発以上でしたね・・・・。しかもライブのお飾りレベルじゃない大きな大きな花火が。もう、泣いてしまいました。芝生のライブ会場に花火がキラキラ舞い落ち、それを観客と、トータスさん、バンドメンバーが見上げて。ああ、なんて素敵な夏の夜。終わったのは8時半近く。トータスさんの歌唱力はまたまたアップしています。聴かせてくれました・・・・・・ありがとう!
ライブが始まるまでの炎天下の待ちは死にそうなレベルでしたが、ライブの途中からは日が暮れ、やがて星が出て、なんとか熱中症にはならずに済みました。
私がどうしてトータスさんが好きなのか。
多分、彼のすごい前向きなところ、人を楽しませるのが好きなところ、いくつになっても子供のような遊び心があるところが似ているから。もっとも私はトータスさんのような天才じゃないですが。
そうそう、今日の感動のもう一つは彼が今日つかっていた相当傷んだアコースティックギターが、彼が若いころ大阪に出て京橋の楽器店で買ったギターだそうで、このギターで、今までのヒット曲はほとんど全部つくったとのこと。
私が初めて彼を好きになった「バンザイ」をつくったギターを見ることが出来てよかった・・・・・。