tsubaki_style2010-09-14


みなさん、グーグルのトップ見ましたか?かわいいでしょう〜今日は赤塚不二夫先生の誕生日なのだ!
私の心の師匠赤塚不二夫先生お誕生日おめでとう。天国でお祝い。それでいいのだ・・・・・・・・・・・
「椿さん・・・面白い。」って付き合いが深くなるといわれるのですが、私の面白さはきっと、赤塚ワールド。私の赤塚信仰はおそまつ君に始まり、バカボンは聖書です。
私があまりに赤塚さん好きで、その影響は我が息子たちにも波及して、息子たちは小学校時代にバカボンを読みふけり・・・・・・・
一番の大きな影響といえば、息子たちはバカボンのパパに習って、自分のことを「わし」というのです。これはなかなかいい。もっとも、今日カミングアウトしたからもうダメだけれど、オレオレ詐欺に有効なのです。だって、うちの息子たち、電話で「オレ」っていわないもん。小学校のころから自分のことを「わし」っていう息子たちも、今は東京在住社会人になって、あちらでは、「僕」とか、「オレ」って言ってるようですが、実家に帰ると、「わし」
赤塚先生・・・・・・好きです。
わたし、こう見えても相当な正直者で、というか、小心者で、悪いことが出来ないたちですが、我が人生でたった一回、一生忘れられない悪いことをしました。小学生のころ、教育に関しては独自の考えを持っていた父親から、漫画本を買うことを許されていませんでした。年に一回だけ、お年玉をつかって漫画を買うことだけは何故か許されていました。だから、おそまつ君を、普段はテレビで見るか、友達から借りた少年サンデーで読んでいたのです。でも、ある時、父の行きつけの本屋さんに本を見に行ったら、小さな小さなおそまつ君本、多分何かの雑誌の付録だったのでしょう・・・が店先に落ちていました。一瞬悪魔が「大丈夫・・・誰も見てないよ。付録みたいだし。拾って帰れば・・・。」って囁きました。私はドキドキしながらその小さな本、手のひらに載るくらいの小さなおそまつ君を持って帰ってしまいました。家に帰って多分読んだのだと思いますが、読んだかどうかより、ただただ罪悪感でいたたまれなくなった気分だけが今も生々しく残っています。結局父に正直に話しました。父は軽く叱って、その次の日、本を持って本屋さんに謝りに行ったようでした。今思えば、私が親なら子どもを一緒に連れて行って謝らせるのですが、そこがちょっと残念。今もその日のことは鮮明に覚えています。そして、思うのは、私って、おそまつ君も好きだったけれど、やっぱり小さなものに弱かった。小さな本がすごくかわいかった。笑。のどから手が出るほど欲しかった赤塚先生のミニ本、今あれば買います!