ものをつくっていると、きっと困りごとに直面します。
そんな時、同じようなものつくりネットワークでお助けを呼び掛けることもあります。私の場合はまだ幸いそんなピンチにはまだ出会ってないのですが・・・・。
パリのクリエイターが日本での展示会に向けて、大きな枝という素材調達で困りごと・・・間に合わない!ピーンチ!という情報が入り、「パリ、枝・・・」といえば、この人しかいない!と思い浮かんだのはジィオデシックのまゆりさん。お忙しい中即効動いてくださって、ジィオデシックのレセプションでも素晴らしいコーディネイトを見せてくださっていたアトリエ・カバンヌの高橋さんも即効動いてくださって・・・・・ああ、持つべきものはクリエイターネットワーク・・・・と感激。
結局、他の方面からの調達ができて、ピンチ脱出との結末で、まゆりさん、高橋さんたちには、お手数おかけしてすみませんでした・・・てことになったのですが、まあ、よかったよかった。ピンチをクリアできて。
アトリエ・カバンヌさん、すごく素敵なお仕事されています。
http://www.atelier-cabane.net/works/
鳥やウサギのはく製やアフリカの古木を使われたり、甘甘じゃないテイストが私好みです。
そして、続くはお助けネットワークの地元版。
今日は地元で焼き物をされている吉村隆徳さんの年に二回の陶器市に行きました。
去年、吉村さんのお母様の手縫いバッグを買わせていただきましたが、今年も素敵な焼き物と一緒に、お母様の手縫いの巾着をいただきました。
お母様は最近バッグの持ち手の調達に苦労されている・・との話をお聞きしました。さっそく、帰ってから私が調達している持ち手屋さんと、手芸素材屋さん情報をお送りしました。お母様は「つくっていられたらいいの・・。」と、本当にウソのようなお値段で素敵なバッグや座布団、小物を並べておられます。昔西陣の織物屋さんだったので、残っている絹のはぎれがもったいなくて、それで何かが出来るなら・・・・そんな思いでされているのですが、どれもこれも、心のこもった作品です。