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お節に欠かせないのが、棒だらです。
私の実家の味です。tsubakiは結婚するまで棒だらを口にしたことがなかったそうですが、初めて食べてから、大好物になったそうで、お節で一番嬉しそうに食べてくれるのがこれです。私の亡くなった父の好物でもありました。昔母は大きな干し棒だらをそのまま買って、何日も水に戻していたのですが、そのうち、漬け棒だらを買うようになり、私も今までは漬けた、つまり、戻したものを買って来ていました。近年、味のない棒だらが続くので、昔の味を求めて、水戻しからすることにしました。説明書通りにしたら、戻しすぎだったようで、皮がズルッとむけてしまいました。うう・・・残念。お味がどうでしょう？棒だらって、嫌いな人は、「なんで、こんなぱさぱさしたものがおいしいの？」っていいます。何でなんでしょうね。私はだしが浸み込んだ小芋が好きです。しかし、最近料理が下手になっています。頑張らないからでしょうね。今日つくった栗きんとん・・・綺麗な黄色に仕上げるためのくちなしの実を買い忘れて、無しで作ったら、色が冴えない。ああ、やっぱり、こだわらなくては。どうも、最近私のこだわりエネルギーはもっぱら革のお仕事の方に使い切ってる様です。反省。。。。。。。。