これが終わると夏が終わる。。そんな定番行事になってきたトータスさんの野外ライヴ。

ウルフルズから一人になって始まった故郷播磨で三年前から始まった夏の終わりのライヴ。今年は自信に満ちたトータスさんの笑顔が印象的でした。一年目は、ウルフルズ解散から色々なギクシャクがあって、ちょっと自信無げで、気使いも見え隠れするライヴ、二年目は、震災の後で心からはじけられない、そして、一人での活動に吹っ切れたけれど、まだ何かこだわりがある感じもあり、でも、「俺には歌しかない。歌わせてくれ!」と少し思いつめたような頑張り感もかいまみえました。今年のトータスさんは、吹っ切れた、ありとあらゆることに。。そんな印象でした。自然に歌が出てくる、笑顔が出てくる。そして、やっぱり故郷に帰ってきたトータスさんは嬉しいのです。
一昨日このライヴのために金髪にしたトータスさんはやっぱりかっこよかったし、三時間半近く熱唱してくれても疲れを感じさせなかった。歌いまくり、ギターを弾きまくり、ちょっと打ち明け話もあり。。。楽しかった。ライヴ最後の恒例の花火を見ると、ああ、今年の夏も終わったな。。。ちょっと切ない気分。

サムクックのブルースも二曲歌ってくれたし、今年のバンドはパワフルだったし、観客は去年よりはるか多くて超満員だったけれど、月の下の芝生で思いっきり踊って、汗を一杯かいて、大満足。心地よい疲れです。おやすみなさい。。。