バッグ作家と思われているところがあるのは、solusが、バッグから始まったからなのかな。でも、実はまだ何をしようという考えもなく大量のバッグをつくって発表した一回目の個展では、アクセサリーも並べていました。革でつくれるものはなんでもつくりたいのです。その後のsolusとしてのデビューがジィオデシックさんというジュエリーブランドからだったので、小さなアクセサリーより、バッグ、ベルトを中心につくってきました。本当は、アクセサリー・・・相当好きで、それは自分がつけるものとしてのコレクションもしていますし、面白いものをつくる自信もあります。で、今回の梅田阪急百貨店では、バッグと同じような比率で、革小物を色々展開して行きたいと思っています。秋冬ものなので、ファーティペットや、アームカバー・・・そして、今つくっているようなファー使いのブレスレットなど。

かわいいプードルのようなクリクリ毛のファー、100年くらい昔の1900年前後、フランスのボタンをアレンジしています。カッコかわいいのがsolusらしさ。
今夜は椿が帰ってきます。あっという間の一週間。自分のためだけに使えた時間は今思うと、もっと有意義に使いたかったけど、明日からはもう、そんなこと言ってられんほど、切羽詰ってがんばらなくちゃ。あとジャスト一ヶ月。そして、明日は私の誕生日です。おめでたくないけれど。年をとっている余裕はない。