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椿がいないときに良くあること。
寝入ってまもなく、深夜に電話が鳴り響き、義母から、義父が救急搬送で入院したとのこと。心配でまんじりともせず明けた朝。
朝から京都に走りました。
幸い、命に関わる症状ではなかったので、義母を送り、午後には有馬にユーターンです。でも９０歳という高齢なので、経過が心配です。ロンドン行きも駄目になる可能性がありますが、とにかくおじいちゃんの回復を祈るばかりです。
京都は私が生まれた故郷。そして、父の仕事の関係で６歳で出ましたが、また１２歳から２４歳まで学生生活を送ったのも京都でした。京都には私の思い出がいっぱいあります。懐かしい真如堂のバス停を通り過ぎました。岡崎に近くなると、こんな人力車に出会います。冬の雨の平日なので、静かです。車も少ないですね。観光客があふれる今の京都は、私の青春の思い出の京都とは全く印象が違います。今日の京都は昔をふと思い出すような静けさでした。