ポテトはまだ9ヶ月で初めてPawsにお世話になりました。ヨーロッパ旅行の15日間もの期間だったので、心配しましたが、おチビゆえにマイペースで大丈夫だったようです。その後、数泊単位でお世話になり、もうPawsとのお付き合いは5年になりますが、年々、私たちから離れることが辛くなっているのか、あるいは、単に人が好きで、一人で隔離されることが辛いのか、ピーピー鳴くようになっているようです。これは、ジャーマンポインターという犬種が、甘えたで人といつもくっついていたがる性格だというのもありますが、何年か前から、一緒に寝るようになった私たちの責任でもあります。私が外で働くことをやめてから、24時間一緒にいるので、いわゆる分離不安というものでしょう。お迎えで帰る車の中、いつもなら嬉しそうに外ばかり見ているのに、運転している私の顔を舐めに来て、切なそうに、クーンクーンという。家に戻って、いつものソファーに一番に行き、昏々と眠るポテトを見ると、ごめんね。。。という思いでいっぱい。
荷物の片づけをして、ホッとしたら、急にロンドンが恋しくなりました。
人は、食べ物が不味いとか、治安が悪いとか、イギリス人は面白くないとか言うけれど、私が接したロンドンの人はみんなとってもフレンドリーで、面白くて、食べたものはとっても美味しくて、最高に素敵な街でした。郊外激寒アンティーク市の人たちも、私たちに買ってくれ〜ってアピールは無く、大らかでした。楽しんで生きている感が伝わります。

ロンドンの中心はとっても元気なのもびっくりでした。不景気を感じさせないパワーがありました。日本では家にさっさと帰ってしまうような世代の人たちが、仕事帰りの夜にレストランやパブでわいわいおしゃべりを楽しんでるのが活気があっていい感じでした。女性同士の集団でランチというのも見かけませんでした。歳を重ねてもカップルでショーを見に行ったり、お年より夫婦が手をつないで優しくいたわりあう姿も良く見ました。少し都心を離れると、綺麗なグリーンや町並み・・・もう、あの飛行機はいやだけれど、もし、どこでもドアがあれば、ポテトを連れて、今すぐロンドンに帰りたいなあ。。。。。。