今日仕上がったのはお財布とカードケース。

財布の名前は「鍵の木」
これからの私の仕事の方向性を暗示する作品になりました。
私は、素材を通して、100年くらい、いいえ、何百年もの時間を紡ぎたいと考えています。そして、人と人を繋ぐ仕事をしたい、それは、今いる人同士ももちろん、過去の人を現在の人を繋ぐことも。。。なんです。それが段々明確になってきました。だから、私はアンチ雑貨なんです。財布ひとつであれども、つくる私が表現するものであり、使う人が表現するものである。そんなものつくり。
午前中、チケットがあったので、大河原邦夫展に駆け込みました。すごい数のいわゆるオタクの若い子たち、おじさんたちがギッシリムンムンでした。そこにいた人たちの恐らく全員が私のつくったものには興味がないだろうな・・・と思いました。私の脳がガンダムに反応しないように。人は面白い。人の数だけ価値観があるようで、だけど、わかりやすいところに群れやすく、同調しやすい。
なんて。。。今夜は何が言いたいかって?ううん。自分がやりたいことはますますはっきりしてきたってことかな。
今日この頃、頚椎不調。首が重い。もう少し気楽にいこうか。