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昨晩いよいよ財布の組み立てという段階になり、、小銭入れ部分の幅が２ミリほど合わないことに気がつく。そのままでいけないことはないが、無理したらファスナーの開け閉めがしにくくなりそうないやな予感がした。そんなときはもう仕事はストップ。気分はブルーだけれど。
今日は、朝から一センチ短いファスナーを使い、小銭入れの作り直し。仕方ないさ。革も時間も無駄になったけれど。すごろくの上がり三個前から、二十くらい戻った感じで、ドッと疲労感。こういう時は、もう手縫いなんかやめたい！と泣きたくなる。一人でアトリエにいると、こういうときは気持ちの発散の仕様がなくてこまる。フェイスブックに書き込んだら、友達が励ましてくれた。よし！がんばるわ。
マイナスな気分でいたこのごろ。多分、それが災いして、ミスしたんだな。反省。ポテトと散歩、少し足を伸ばして、ポテトは熱中症ギリギリでハーハー言ってるけど、私は汗をかいて、帰ったら気分はすっきり。
スコーンと降りてきた時の作品は、スムーズに仕上がりがちですが、頭で考えたデザインのものは、足元すくわれることが良くある。見透かされているんやなあ。
「お前、好きでつくってくれてないやろ？」て。
「あかん、あかん。ばれたか。」
やり直したら、気持ちが新たになり、好きになってきたよ。
まだまだ、未熟もんな私です。