「三つの実」という名前のお財布

ロンドンのボタンレディで買ったヴィンテージボタンなのですが、何の実かわからない、不思議な実。古いものなので、経年変化がいい色と味わいを出して、三個それぞれの表情が豊かです。中が空洞の立体で、珍しいボタンです。今回は幅が狭く、小ぶりの財布になっています。それでも、カードが横向けに二列入ります。使いやすさにはあまり差がなく、今までのものより少しコンパクトになりました。
横長タイプのお財布を何点かつくって、その後は、違う形の財布をつくるつもりです。同じものは絶対ない・・それがsolusの魅力でもあります。自分の仕事の方向性がしっかり決まってきました。より一層素材にこだわります。どこにもないということが何よりの自信です。素材探しの旅はロンドンから姫路へ。そして、東京へ。