■

クラッチバッグをつくりながら、気になっていた革の整理をしています。いわゆる棚卸しというやつでしょうか。
何ヶ月に一回はどんな革があるか確認するためにも、こういう作業をします。そして、使いそうにない革は別の場所に移動します。そうやっていると、たまに「ああ、こんな革あったんや。」と奥の方から最近よく使う傾向にある種類の革に出会うことも有りますが、たいていの革は頭に中にはいっているので、まだまだ自分の記憶力は大したもんだなあと思います。これはボケ防止になるのかも。
いらない革を出すのが一番の目的なんです。買いすぎて収集がつかなくなってきているのです。革は一枚買っても全部使い切ることはまずないので、また次を買う。困ったもんです。こうやって革を確認しながら、もちろんピカンときたものを取り出しておいて、次の新作に使います。