メンズ財布で、がっちりした構造で、しっかりお札とカードが入るようにつくっています。

目打ちは緊張する作業です。革を何枚も重ねて打つとずれるので、両面テープを軽く貼って、これまた軽く打って下の方の革には跡形だけを残しその残った後を再度打つ。目打ちの穴に糸を通して縫っていくので、狂いは禁物。
縫いだしたら早いのですが、こう言った下準備がなかなか手間がかかるのです。もちろん一枚ずつ、裏には処理剤を塗ったり、縁を綺麗に揃えたりという作業もあります。下準備の過程で妥協すると、後々気に入らなくて結局やり直しになるので、ここ大切!