tsubaki_style2016-10-24

久しぶりに神戸の街に出てきました。一つの要件はこのピアス。実は夏の終わりにアッシュペーで買ったのですが、一ヶ月くらい経って、数回の使用でポストが抜けてしまいました。また修理に持って行こうと思っていましたが、なかなか出る機会がなく、まあいいかと、接着剤でつけました。その時、ポストを差し込む時にパイライト部分をぎゅっと握ったら、ボロボロっと崩れて、ああ!小さくなってしまった。ショック。こんなに脆いもの?パイライトの原石って。
もう治らないはずだし、買ってすぐだし、片側だけでもいいので在庫があったら交換してもらえないかなあと聞いてみたのです。しかし、答えは、それは一点もので在庫はないと。そうなんだあ。言わなかったけれど、じゃあ、泣き寝入りなんだね。あまりににアンバランスになってしまって、なんだかなあ。。。。。。気に入っていたのに、もう使うこと少なくなるわ。
私もものつくりで、珍しい素材を使うし、耐久性とかすごく心配するけれどね。やっぱり原則お客様の顔が見える販売をしているから、そういうクレームが来たら、できることはなんでもするよ。私なら、こんな原石安いもんだし、数分でつくれるやん!作り直すよ。このピアスの作家はパリの人らしい。クレームあってもパリまで言わないんだろうな。なかったことになるんだろうな。言っておいてくださいと念を押しましたが。作り手として、気に入って買ってくださった方が悲しんでるって、やっぱり知っておかないと、また繰り返すものね。もしこの作家に私が直接会えたら、今後のために教えてあげるよ。ポストを入れる穴はもっと深くして、ボンドは強いものを使ったほうがいいよとか、握って崩れるような部分は使っちゃダメだよって。悪いけど、アッシュではもう買いませんわ。対応、あれはダメですよ。笑顔の対応でしたが、愛のない対応でした。