tsubaki_style2017-03-20

「私の財布についているボタンと同じかしら?」
4年前に阪急のイベントで買って下さったお財布を使ってくださっているYさんから送られて来た画像。もしかして同じかしら?と。
このボタン、ロンドンのアンティークボタン屋さんで見つけたのですが、不思議な絵が何を表しているのか謎でした。馬?樹木?どちらが上?象に見えるという人もいる。
テレビはパリの蚤の市の映像だそうです。
同じではないのですが、同じモチーフです!そうだ!やはり人と馬だ!
このボタンは二つありまして、もう一つは私の友人の財布についています。
不思議なボタン、モチーフは解明されたけれど、やはり抽象化されて、分厚い形であるのは珍しく、後々海外のオークションで探しても出会うことはないです。
Yさん。もう4年前だったのかあ。イベントの初日にギャラリーまで走ってきてくださって、ブログで制作風景を見ていて、ずっとこの財布が欲しかったと。今もきれいに使っていただいています。感謝です。ものをつくることを通して私は温かい出会いをたくさん経験させていただきました。それが継続していることがさらに幸せです。それは決して数ではないのです。