亡き父が若い頃から使っていたお気に入りのカワウソの付け襟。

子供の頃から見ているから、これを見たら父の顔が浮かびます。
この度、来月90歳になる母に頼まれ、母のハンカチを裏に使いリメイクしました。ボタンは木のシンプルなボタンに私がペイントしました。コーラスが趣味で元気に一人暮らししている母の襟元を温めてくれますように。
カワウソの毛皮は70年くらい前のものなので、流石に縫うときは劣化していて縫いにくかったです。きれいに、そしておしゃれに仕上がって気分が晴れました。私はこういう仕事が大好きです。今回は仕事ではありませんが。笑。
アンティークの素材を使うこともそうなのです。ものが再び輝く姿を見るのがたまらなく好きなのです。ものが再び輝くとき、人も笑顔になるんですもの。
ブログはこれから、何も書きたいことがない日は書かないことにしました。今まで以上に正直に生きていこうと思います。