バッグは人がものを運ぶ袋である。

そう考えたら、自分でつくればいいんだと思った。その瞬間、滝のように、つくりたい形が頭に湧き出した。
2005年一気に30数個のデザインのバッグをつくり、どうしてよいかわからず、とりあえず個展を開いた。
それから、何百個のバッグをつくってきたのだろう。全てがいってんもの。
同じものはつくらない。


動物の命の証である革という素材への熱烈な愛から、革の端っここそ一番美しく見せる。一枚の革を畳んで手縫いでバッグに仕立てる。それが一番好きなスタイルだなあ、やっぱり。今回出品のバッグは一枚の革からイメージが湧いたものがほとんどです。お楽しみに。。。いよいよ搬入まで後一週間になりました。作品の撮影、値札つけ、資料作り。。。もろもろほぼ完了しています。後一点追加生産のバッグ・・・今も縫っています。久々の阪急、たくさんの方に出会えますように!