今のアトリエで最後に仕上がった作品です。
纏うバッグ「生きる」

ものを搬出してがらんどうになったアトリエの一角で撮影をしました。
何もない空間って素敵だなあと思った。
窓から差し込む光がフェルメールの絵画を思い起こさせます。
オーダーくださったデトロイト在住のYさんは、生きざまがかっこよくパワフルな女性。命の証としての革を素材に選んで制作をしている私。人が持って、まとって、初めて命が宿るバッグをつくり続けたい。