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涼しくなると、パンを焼くのも楽になります。夏は、醗酵が早いので、捏ねの時から氷を入れたり、水温に気を使いますし、焼く間の台所の暑さにも閉口します。急ぐ時は食パンの型に入れないで、丸いまま、ブールって感じで焼きます。そうしたら随分時間が短縮できるからです。焼き時間は２０数分で済みます。ゆとりがある時は、型に入れますが、先日美味しく焼けるという陶器の型を買いました。遠赤外線効果の高い耐熱陶器で出来ているので、石釜で焼いたような食パンが出来るそうです。型としては高価でした。さあ、どんな味がするか・・・・焼き上がりはいつもの金属製の型を使った時より、うんと大きく膨らんでいます。切ってみると・・・・すごい！国産小麦で焼いているのに、のびがよく、食感が違います。ちぎった時の抵抗がいつもとは大違いです。これはいい買い物でした。