2018-01-01から1年間の記事一覧

友来る このバッグを引き取りに来てくれたのは芸大時代からの友人Oちゃん。 有馬温泉の街が好きなOちゃんは時々我が家に遊びに来てくれます。 芸大時代は6年間一緒だったけれど、それほど親交はなく、でも少ない染織専攻生の中では一番心が安らぐ関係だった…

イベント参加も終わり、また静かな暮らしに戻りました。 チクチク縫っているのがやっぱり幸せ。 店頭に立っていると、毎回もれなく面白いことがあります。「私もねー、革でこんなの作ってるのよー」とお手製バッグなどをチラと見せて話しかけてきて来る方、…

阪急うめだ 珍展 本日終了いたしました。 最終日の撤収直前にフラッとお立ち寄り頂いた方が、このバッグを大変気に入ってくださり、欲しい!でも、他にどんなバッグがあったんだろう?それがすごく気になる と言われました。 私は限りなくその方にピンポイン…

昨日と今日は初日に顧客様に託された過去の商品のメンテと修理を済ませ、イベント仲間がバッグを買ってくれたお礼のポーチを二点つくって、追加搬入の作品のリメイクをして、大忙しでした。一年の会計計算もしなくちゃいけないし。。。。二日間、散歩以外は…

本日阪急うめだで珍展始まりました。 おかげさまで、顧客様が早くから駆けつけてくださったり、(ああ、幸背な瞬間)興味深くバッグを手にとって熱心に見てくださる方、ここ何年も欲しいと思うものがなかったのに、久しぶりに欲しくて仕方なくなったと言って…

クロコダイルのチョーカーです。 19世紀フランスレースを縫い付けました。同じくフランスビンテージの金具は蝶々です。どちらも何年か前に東京に買い付けに行った時に代官山のアンティークショップで手に入れました。この三年東京にも行けてません。今年あた…

阪急での珍展の場所はスークと言って、何個か小屋があるのですが、小屋番号は一番です。どの小屋かな?と遠くから見てわかるように、フラッグとして、私がこんなものをつくってみました。 アンティークボタンやバックル、糸巻き、リボンなどを縫い付けて「珍…

今回の珍展も三木陽子さんが一緒になりますが、 彼女の作ったベイビーを使ったsolusの作品。 私のお気に入りコラボ作品です。かなりな一点ものです。イバラのチョーカーと言います。ゴシックでパンクな感じがワタシ的に最高。馬革を使っています。こんな珍し…

バッグは人がものを運ぶ袋である。そう考えたら、自分でつくればいいんだと思った。その瞬間、滝のように、つくりたい形が頭に湧き出した。 2005年一気に30数個のデザインのバッグをつくり、どうしてよいかわからず、とりあえず個展を開いた。 それから、何…

これは、珍ではないなあ。。。 でも、珍展のsolusのスパイスとして出展します。そう、時々こういうテイストを作りたくなるんです。これって、私のB面だろうな。毒のない優しくうつくしいもの、それも本当は好きなんですよ。変わりもんだけれど、すごく常識的…

2016年12月に第一回の珍展が北浜のギャラリーsenで開催されました。 今回は第二回展を梅田の阪急百貨店10階スークで開催します。 そもそも、黒田直美さんと私の間では、いつも面白いことをやりたいと、想いは溢れるばかり、彼女の持てる力を活かす場がない…

アクセサリーはロックミュージシャンをイメージしてつくることが多い。 大人ロックで、ちょいSM。そんなテイストです。 三木陽子さんのベイビーをアレンジしたチョーカーとイメージを合わせて、ワニ革で作ったブレスレット。めちゃくちゃかっこいいです。本…

自分自身がストレートネックと軽い脊柱側弯なので、バッグが重い、肩から滑るなどがいやで、ストレスの少ないバッグをつくるようになりました。革の魅力を活かして、革を纏うようなバッグがsolusのバッグなのですが、このバッグ、まさに纏うように体に沿い、…

こんなおちゃめなポーチも「珍展」に出展します。 尻尾のように長いのは調整したのではなく、ガゼルという動物のたてがみ部分をそこに持っていったからです。ガゼルって鹿の仲間ですが、長いたてがみがきれいなんですよね。まあ、こういう毛のものは使ううち…

3月の珍展に出す作品の一押しが仕上がりました。 イタリア製の革を手縫いで仕上げました。私が作りたいバッグはまさにこれです。 クールでアーティスティック。 分厚くて縫うのがきつかったです。手が痛くてついにサポーターしないとだめになったほど。でも…

持ち手が完成。 綿ロープの芯を入れて、ムニュッとしてしっかりしたつかみ心地です。 縦長のバッグ本体なので、持ちては短めで腕にかけるか下げる感じで持ってください。 それでも、斜めがけが好きだという方のために、斜めがけ用ストラップもついています。…

3月の珍展に出店するバッグの一つです。仕上がりました。 なかなか悪戦苦闘しましたが、スッキリイメージ通りに仕上がりました。生身の人間のボディに纏うとすごく美しいシルエットになります。位置が高めの斜めがけ、今風の持ち方が似合います。かぶせの部…

すごく横長でアンバランスな感じがしますが、それがかっこいいバランスであるクラッチバッグです。珍展出展作品です、面白い加工の革です。そしてデザインも珍でしょ?飾りに付けたボタンはとっても大きなボタン。パリから来た1900年代前半のヴィンテー…

お久しぶりです。元気です。 3月7日から一週間、阪急梅田の10階スークで「珍」展に参加します。 もう久しぶりすぎる表舞台ですね。笑 2017年は引きこもっていましたから。もちろんオーダーの仕事やアパルトメントダルチザンのウェブショップへの出品…

帰ったら、あら!生協さんから豆まきセットが届いたよ。 若い頃は信心皆無な生き方やったパンクみすず。仏滅に結婚したし、安産祈願もお宮参りも、したことない。初詣も皆無に近かった。 そんな私も年取ると、勝手なもんで、なんとなく神だよりしたくなって…

使うほどに味が出る革が好きです。 傷がついたとか禿げてきたとか、気にしてストレスを感じるより それを見守って、共に生きていける むしろ楽しんでいける そんなものをつくるのが理想の仕事です。 もちろん壊れていく美しさを楽しんでもらうものをつくるの…

ショルダーバッグ仕上がりました。 仕事ができる女性のための通勤バッグです。ちょっと普通じゃないけれど。そう。 普通が好きじゃない女性なので。いつもオーダー頂いている方なのですが、今回はちょっといつもよりメンズなテイストで仕上げてみました。殆…

2017年は、アトリエオーダーとウエブショップ アパルトメントダルチザンでの展開のみでの静かな活動でした。 2018年、基本は変わらずですが、久しぶりに3月に、梅田阪急スークにて、珍展に参加予定です。梅田なら行けるよ〜という方は是非いらして下さい。 …

長男が連れて帰ってきていたロシアンブルーのニャンちゅう。正しくはにゃん虫だそうですが、年末の30日にいきなり知らないおうちに連れてこられ、しかも飼い主の長男は二泊で仕事に行ってしまって、本当にかわいそう。はじめは緊張して、キャリーバッグにば…

あけましておめでとうございます! 38回目のおせち、頑張りましたよ。一人で延々と台所に立つのは修行以外の何でもない。だけど、わたしはつくる人。つくることが天職。くたくたになって作った後の達成感がやっぱり力になるんだなあ。といって、来年も頑張…